いい夫婦の日にOfficial髭男dism「ビンテージ」を聴いて泣いた話

ストーリー

今日は、いい夫婦の日ですね。

かれこれ夫と出会って6年。
結婚して3年。

時が経つのは、早いな…と
しみじみしています。

そんな今年のいい夫婦の今朝
アレクサがこれまたいい曲をね
流してくれたんですよ…
ありがとうアレクサ。

それは

「ビンテージ」

official髭男dismの一曲です。

Official髭男dism – ビンテージ[Official Video]

髭男にすっかりはまって
CDまで借りて車の中で
夫婦ともども熱唱するほどの
ファンになってしまいました。

Pretenderが流行っていた頃

「なんや、この名前…」

と思っていたのが
嘘みたい。

食わず嫌いはいけない。

今日、お話するこの
「ビンテージ」は
髭男の中でもベスト3に
入るんじゃないかくらい
それくらい好きな歌です。

なぜかというと

「いいことも悪いことも全部思い出だ」

ということに気づかせてくれるから。

夫との今までを思い出しながら
ちょっと涙流しながら(笑)
そのことについてお話しますね…

嫌われたくなくて自分の気持ちを抑えていた

口喧嘩なんかしたくもないから
細心の注意を払って生きてた
率先して自分のことをけなすのは
楽だけど虚しくて

4人のコーラスが美しく響いて
ビンテージと言わんばかりの
なんだか懐かしいような音楽。

冒頭はこのフレーズから始まります。

これを聴いたとき
結婚したばかりの頃を思い出しました。

初めての共同生活。

タオルのかけ方一つから
服のたたみ方
食器の洗うタイミング

今まで生きてきた
環境がもちろん違うから
いろいろなことの価値観が
違ったりして、困ったことを
思い出します。

それぞれこだわるところが
違うから、相手が自分と違うことを
していると自分のやり方の方が
いいんじゃないかと思ってしまうこと
たくさんあると思います。

夫については
靴下をソファの下に置くことや
お菓子の袋が散らばっていること
重ね着していた服をいっぺんに脱ぐこと

私については
(最近夫も指摘するようになって気づいた)
シンクの掃除がテキトー
洗濯のたたみ方が雑
ものを出しっぱなしにする

などなど

自分ではそんなに気にならないことでも
相手にとっては信じられんぞ…ってことも
本当に多いものです。

そんな気になるポイントを
お互いに指摘しあうことが
できませんでした。

お互いため込んでしまう性格だったので
結婚当初は、なんとなく空気がどんより
して、いやーな雰囲気になっていました。

基本的に自分も夫も口喧嘩は
しないほうだし、したくないと思っています。

だから、こうやって
細心の注意を払って生きてきたけど
やっぱり、ため込んで
自分の「もやもや」を伝えられずに
いたので、お互い何も変わることが
できませんでした。

結婚当初は共働きだったので
お互い仕事をして毎日へとへと。

そんな日々の中でだんだん
関係は悪化していきました。

というのも
仕事をどちらもフルタイムで
していたけど、私の方が1時間
帰りが早くて、家事をやらざるを
得ない状況だったからです。

満員電車でふらふらに
なりながら暗い夜道を帰ってきて
そこからの夕食作りと
洗濯と朝の洗い物と…

全部投げ捨てたくなるくらいです。
ほんと、世の中の働きマン
お疲れ様です…

それで
疲れた夫が帰ってきて

「ごはんできてる?」
「お風呂洗ってある?」
「作業着洗濯してくれた?」

なんて言われた暁には。

「今やっとるがな!!!!」

と叫びたかったです。

でもできなかった。

そうやって言って
口喧嘩になるのが、怖かったから。
嫌われたらどうしようって思っていたから。

そうやって自分の心に
ふたをして、笑顔でいることは
虚しいだけでした。

悲しい過去を作りたくなかった

いつもにこにこしている
奥さんが理想的だと思っていました。

笑顔で夫を出迎えて
笑顔でごはんを食べて
一緒に笑いあう

そんな日々ばかりが続くことが
幸せなんだと。

でも

理想とは裏腹に伝えたいことを
言えないことは大きなストレスに
なっていって

「なんで自分ばっかり」

不満ばかり募っていきました。
そんな気持ちになっていると
当然ながら、表情にも出るし
口角も下がっているし
言葉も態度もぞんざいになってしまう。

お互いに嫌な空気をまとい続けました。
もちろんいい時も多かったけど。

2年ほど、共働きの生活をして
出産を控え、2019年の5月に退職。
そして、8月に出産。

そこからが転機でした。

いらいらすることが
前よりも増えてしまったのです。

ああ、産後うつでした。

それは息子が生後半年になったときが
ピークでした。

やっと体が動くようになってきて
家事も普通にこなせるように
なってきたけど、慣れない初めての
育児にとまどうことばかり。

息子もなかなか夜寝つきが悪く
すごい声で泣いてくるし
どうして泣いてるのか
さっぱりわからない。

そんな中
夫が寝かしつけようとしていて

「代ろうか?」

と言ったら最後。

ばんっと寝室の扉を閉めて
床をばんばんたたいていました。

私は黙ってリビングに佇むだけ。

そのあとリビングに出てきた夫は
側にあったティッシュケースや
小物入れを投げつけました。

でもやっぱり
私は何も言えずただ涙を
流すだけでした。無力。

そんな日々のイライラが
溜まりに溜まって
ついにまた別のある日

噴火するように
大爆発してしまいました。
今までのことも全部吐いてしまうような。

料理していて
なんでこんなんなんだろう
ばかみたい。

おたまを投げつけて
座り込んで泣きました。

手は震え
今までの全部を叫びながら。

それまでの私では考えられなかったくらい
言いたいことを言いすぎて
夫も驚いた表情をしていました。
それくらいおかしかった。

でも気づけました。

普段どれだけ
「言いたいことを伝えていないか」
ということに。

そうやって、その時
初めて夫との生活で
悲しくてムカついて苦しかった
そんな1日が追加されてしまった…

でもそれでもいい。

しわくちゃだったり
やけに錆ついたり
剝がれてしまった記憶があったとしても
何一つ隠し繕うこともなく
それさえ愛しいというキセキだ

そのフレーズを聴いたときに
涙が止まりませんでした。

確かに
重い空気だった日々
分かり合えない日々
喧嘩してしまった1日

それは、しわくちゃで
サビサビで、剝がれ落ちそうな
ものかもしれない。

でも
それは二人が今後もっと
分かり合い寄り添うために
必要なメモリーだったこと。

いろんな日々があってこそ
二人の歴史は続くこと。

それに気づくことができました。

取り繕うような笑顔はいらないと。

褪せた思い出もビンテージなんていって笑えるだろうか

最近また大きな喧嘩をしました。

この記事でも書きました。

夫婦関係も改善!「鏡の法則」から学んだ自分の欠点を知り他人を許すこと
土曜日に夫と大喧嘩しました。 こんな大きい喧嘩は久しぶりでお互いかなり消耗しましたね… 義実家に行く途中だったんですが 息子が大泣きして止まらずそれにお互い イライラしてしまったのが原因です。 HSPの気遣いがじゃまをする...

おたまを投げつけたあの日から
少し経ってその時よりも
もっと大きい喧嘩をしてしまったけど

そもそも付き合っていた頃は
「喧嘩する」ことがありませんでした。

でも
今では、それはあまり好ましくなかった
と思い返しています。

「喧嘩するほど仲がいい」

昔からそう言われるように
喧嘩するけど、言いたいことを
きちんとお互いに伝えあって
改善点を模索している

その方が喧嘩しないより
いいことではないか、と
今では思っています。

これから
結婚記念日を迎えるたびに
大きな喧嘩のことを思い出すと
思うけど、だんだん歳を重ねて

そんなこともあったよね~
若かったよね~

そうやって二人が好きな
コーヒーと甘いものを
食べながら笑い合えているといいな。

悲しいことも
うれしいことも
楽しいことも
苦しいことも

全部いつか過去になる。
命ある限り、いつかは終わりがくる。

いつかは全部
「ビンテージ」になるから。

だからこそ
最後にこの人と
いられてよかった

そう思えるように
日々を過ごせたらと思っています。

そう文章を打ちつつ
今でも涙ぐんでいる私。

の隣の部屋でぐーすか
息子と寝てしまった夫。

ありがとう。いつも。

人はきっと最後

「ああすればよかった」
「もっと~しておけばよかった」

そうやって後悔するものだから
生きているうちに「ありがとう」を
返していきたいなと。

いい夫婦の日。
これを読んだあなたとパートナーが
幸せに過ごせることを祈って。

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