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ADHD

家事&育児チェックボードを作ったらやることが全部ゲームになった

これを書いている現在、2歳6か月の息子と0歳11か月の娘を全力で育児しています。

どちらもまだ未就学児。

家事と育児をしていて、ふと時計に目をやると「もう昼か…」とか「次のごはんは…」とか考えることが山積みでぐったりする毎日…

ADHDの苦手なことの1つに「優先順位をつける」ことがありますが、私も例外なく本当に苦手。

何も考えていないと、目の前のことをまずやろうとしてしまうんですよね。

思い出すと本当に数えきれないほどあるかもしれないです。

例えば

・今おむつを替えていたとして、ふと床に目をやるとつみきが散らかっている。替えたあとにつみきを片付けに行く。それでおしりふきや防臭袋をしまい忘れる…

・部屋を片付けるとき、目についたものから取り掛かるから、部屋を行ったり来たりしてしまう。

・料理をしているときに全部出しっぱなしになっている。

・お茶を沸かしているのに、鍋の火がついているのにどっかに行って焦げる。

など…「~しっぱなし」が多くて夫に呆れられる毎日でした。

家事&育児チェックボードを作ってみた

もうそんな自分に嫌気がさしていたし、一歩間違えば大きな事故になりかねないな…と思ってきました。

でも、どうすればいいのかもわかんない。問題を見て見ぬふりをして2年間主婦をしてきたわけです。

そんな日々についに転機が。

つい先週フライ返しに火がついて、近くにあった布巾に燃え移ったときに観念しました。

「私は新居を焼け野原にしてしまうかもしれない!!!」と。

去年の秋に夫の念願だった戸建てを購入。そんな新居を私の不注意で無きものにしてもよいのか…

そんな猛烈な危機感に震えながら、作られたのがこちらです。

迷っていた時間は2年あまりなのにフライ返し事件から完成までわずか2日というスピード制作でした。

用意したものは
・ホワイトボード(300円)
・カットできるマグネットシート(100円)
・油性ペン(100円)
・丸マグネット 青、ピンク(各100円)

計600円、全部ダイソーで買えました。

作り方は

①朝から晩までの家事と育児ですべきことを細かく書き出す
②マグネットシートを3㎝角に切って項目数作る
③マグネットシートに油性ペンで項目を1つずつ書く

本当に1つ1つの動きを洗いざらい書いていくのが大事だと思います。

なんとなくやっていた家事と育児がこんなにあるんだなあと驚いたし、名もなきものも無数にある…

ゲーム感覚で楽しいじゃないか

さっそく使ってみました。

家事はピンク、青は育児と色分けして終わったらマグネットを貼っていく。

貼りたがりの息子にこの楽しみをたびたびとられるけど。

これが本当に面白いし、達成感があります!!!

子どもの頃、ラジオ体操のシールを全部集めたくて夏休みの1か月、毎日休まずに参加したあの気持ち。よみがえってくるようです‥‥

当初はできたらマグネットを外していくのでもいいかなと思ったけど、つけていくほうがやっぱり「できた感」を味わうことができる気がしますね。

人間の脳は「欠けている」ことに違和感や気持ち悪さを感じるというのをどこかで聞いたことがあるのですが、そんな感じでしょうか。

やっていない項目があると、「早くやりたい!」なんて今までになかったような感情までもが沸き上がってくるのです。すごい。

今までは家事も育児も苦行だと思っていた

私は今まで1人暮らしをしたことはないです。

料理だけは好きでよく作っていたけど、その他のことはまるきりだめで、掃除や片付け、洗濯は得意な母や妹に任せきりだったことを思い出します。

典型的な片付けられない人で

「何かに使うかも」

と収集しておいたり、部屋に飲みかけのペットボトルがあったり、服が脱ぎ散らかしてあったり、机の上には書類が山積みで、崩れそうになっていたり…

ひどい部屋でしたね。

彼氏(今の夫)が来るときには慌てて、押し入れや引き出しに突っ込んでおくという有様。

(のちに夫に聞いたら、とりあえず片付けた風だったことは知っていたらしい)

だから、家事は苦手だし、育児はさらに未知なわけです。

できれば何もやりたくないし、もはや苦行だな…と楽しむ余裕もかけらもなかった日々でした。

そうやって心の余裕なく、なんとなく嫌だな…と思っていると、毎日がネガティブになっていくんですよね。

そして、子どもにも余裕なく当たってしまうことが多かったです。

「なんで?」
「早くしてよ」
「だめだってば」

そんな風に怒ってばっかでした。

それがこのボードを作ってから、初めてちょっと「楽しい」と思えた。小さいことだけど、私の中では大きな発見でした。

何か忘れてるかもしれない病に取りつかれていた

そして、もう1つの収穫は

「よくわからないからなんとなく不安」

がなくなってきたこと。

どうして自分が日々子どもたちと過ごす中でいらいらしているのか、いまいち自分でもわかっていませんでした。

理由もないけど、いらついて当たっている感じ。

常に「何か忘れているかもしれない」そんな不安に駆られていたんだと思います。

旅行に行くときも、不安が消えないあの感じ。

それが、ボードに書いたことをすべて終えることができれば、とりあえずOKなんだということを可視化できたので、不安が小さくなりました。

全体像を見る大切さ

・やるべきことの全体の流れをつかむ
・今すべきことを判断して優先順位を決めながら作業する

これらは、頭の中でできる人ももちろんいて「なんで自分はできないんだろう」とへこんでばかりいました。

特に今まではマルチタスクが求められるホテルのフロント、有名なパン屋の接客と製造をやっていたとき、いつも

「仕事が遅すぎる」「今することじゃない」「優先順位考えてる?」

と指摘されてばかりでした。

言われるたびに、直そうとノートにメモしてもどうすればいいのかわからないままでした。

今、思い返してみると、自分には頭だけで考えることは難しく、時間をとってすべての行動を書き出す必要があったんだなと感じました。

例えば、パン屋でサンドイッチを作る工程があったのですが、

マヨネーズをしまい忘れたり、マスタードを忘れそうになったり、時間内に追われなかったり、いつも野菜を準備する順番がばらばらだったり。

ノートに書いているメモも

・7:00までにサンドイッチ(BLT、卵サンド、バジルチキンサンド、カツサンド)を全部作る
・使う野菜…トマト、キュウリ、玉ねぎ、レタス、キャベツ
・BLT…ベーコン2枚、トマト2枚、レタス1枚(ちぎる)
・卵サンド…卵○g、キュウリ4枚、マヨネーズ

みたいな羅列のものでした。

今書き直すと

・5:00 BLT
①ベーコンを天板に乗せる
②厨房で焼いてもらう
③パンをまな板に載せる
④マーガリンとマヨネーズを出す
⑤マーガリンとマヨネーズを塗る
⑥レタスを1枚ちぎって乗せる
⑦マヨネーズを全体にかける
⑧トマトを2枚のせる
⑨ベーコンを厨房からもらう
⑩ベーコンをのせる
⑪トマトをのせる
⑫マヨネーズを全体にかける
⑬パンをかぶせる
⑭袋を棚から持ってくる
⑮袋にサンドイッチを入れる
⑯マスキングテープでとめる
⑰冷蔵庫にサンドイッチをいれる
⑱マーガリンとマヨネーズを冷蔵庫にしまう

思い出すと

工程多すぎ!長すぎ!無理!

ですが、自分にはこれくらい必要だと思っています。

ざっくりとしたメモだけだとすべての行動を思い出せなくなって、結果抜け漏れが発生してしまうことに。

それが、仕事のできなさに直結していたんだなと、思い出して反省しました。

今はまったく種類は違う行動をしているけど、家事も育児も本当に工程は多くて、細かいもの。

全体を俯瞰することは大切だということを改めて感じました。

まだ、優先順位を決めていくことは難しいと感じるけど、少しずつ自分の動きを改善しながら、今後も少しでも楽しめるようにやっていきたいなと思います。

 

 

 

ABOUT ME
あお
1歳のわんぱく坊主と夫の 3人で暮らす主婦。 母子家庭と内向的な性格が コンプレックスだった。 「いい会社に就職して お金を稼いで家族を助けたい」 と思うものの仕事がうまくいかず 転職3回、出産して退職。 そんな状況と 情けない自分を変えたくて ネットビジネスを はじめるも収入ほぼゼロ。 しかし ネットビジネスの本質を 教える師匠に出会い 状況が好転。 スマホ1つで仕事をする 月収600万円の先生から 学び日々成長中。 ノウハウコレクターの ビジネス迷子を救います! 将来は心落ち着くカフェを 作り、気が向いたらふらりと 旅に出る生活を送る予定です☺ 岐阜県出身 1992年10月30日生まれ BUMP OF CHICKEN・ワンオクロック 旅・パン作り・お酒が好き。 詳しいプロフィールはこちらです。